TypeR用フォグランプスイッチの増設

今回のネタはTypeR用のフォグランプスイッチです。

私のインテグラ(DC1)にもフォグランプは有るのですが、スイッチの場所がセンターコンソールにあり、TypeRはスピードメーターの手前のパネル有ります。

特に不満や不便を感じていた訳ではなかったのですが、TypeR用のフォグランプスイッチを増設してみました。なぜ増設なのかは以下の通りです。

TypeR用フォグランプスイッチの増設

画像をクリックすると拡大表示します
DC2用フォグランプスイッチ

今回の品のフォグランプスイッチです。一応カプラーもセットです。

急遽必要な物では無かったので、いつもの様にオクで年月を掛けてかなり激安!!で入手。

前回 のレゾネーターと同梱して送って貰えたので超お買い得でした。

フォグランプスイッチ位置

何故スイッチを増設するのかと言いますと、以前モバイル端末をカーナビ代わりに使用しており、端末を固定する車載ホルダーを○の部品(名前が判らない)に穴あけ加工して取り付けておりました。

ある時、その車載ホルダーの根元がポキッと折れてしまい、その後は外したままだったので○の部品に穴が開いたままの状態でした。

○の部品を新品に交換するなら、いっそTypeRのフォグランプスイッチを増設してしまおうと考えたのが今回の理由です。

正確にはTypeR純正通りフォグランプスイッチは右側に付けて、左右の○の部品を交換する算段。

車載ホルダー

ちなみにその車載ホルダーを設置していた時はこんな感じ。

ホルダーからニョキッと棒が生えているんですが、その棒(多分材質は鉛かな?)を何回も強引に曲げ曲げしていたので金属疲労で折れてしまったんでしょうねぇ。

センターコンソール 固定ビス

それでは作業開始です。

まずは、センターコンソールのキャップを外しボルト2本を外します。

掃除していないのでホコリだらけですが気にしないでください。

センターコンソール 固定ビス

後方にもプラスネジがあるので外します。助手席側にもあります。

後ろのボックスはゴミ箱です。センターコンソールの付属物では有りません。(言わなくても判るか・・・。)

DC1用フォグランプスイッチ

DC1はセンターコンソールのこの部分にフォグランプスイッチが付いています。

ちなみにTypeRはサイドブレーキのハンドルが剥き出しで、小物入れは有りません。

と言うより世間ではTypeRよりもDC1のセンターコンソールの方が珍しいと思う方が多数かも・・・

DC1用フォグランプスイッチ

センターコンソールからスイッチを抜き取りカプラーを外しておきます。

灰皿固定ビス

次に、灰皿を外し奥のプラスビス2本を外します。

灰皿パネル

○の部分2箇所にツメが有るので、内装剥がし等を使用して灰皿パネルを取り外します。

写真では灰皿上部のシルバーのパネルが外れていますが気にしないで下さい。私は外し方が判らなかったので全て外してしまいました。

照明用のコードはカプラーで接続されているので外しておきます。

センターコンソール 固定ビス

灰皿パネルを外すと○のプラスネジにアクセスできる様になるので、2本はずします。

センターコンソール 固定ビス

足元の左右2本のプラスネジを外します。

シフト周りのパネル

シフト周りのパネルも内装剥がし等でめくり上げるように外します。ネジ等で固定はされていません。

センターコンソール取外し

センターコンソールを外した状態です。

フォグランプスイッチのハーネス

私は既存のフォグランプスイッチを殺したくなかったので、TypeR用のカプラーまでの配線を、ハーネスから半田付けにて分岐させました。

アース線は適当にボディーに繋げばいいのですが、今回は特に理由も無く分岐させてみました。

フォグランプスイッチのハーネス

配線がサイドブレーキやシフトのリンケージに引っかからないように配線チューブに通し、足元まで内張りの中を通します。

フォグランプスイッチのハーネス

既存のフォグスランプイッチから延ばしてきた配線をTypeR用のカプラーと接続します。配線の色はDC1もTypeRも同じでした。

カプラー側の残り2本はフォグ点灯時用のイルミとアースなのでそれぞれ延長しておきます。

ちなみに、茶色のカプラーはホンダ純正後付オプション用のカプラーです。以前自分でETCを装着した時に某オクで購入したオプション用カプラーの余っていたものです。今でも「インテグラ 電源 オプションカプラー」で検索すれば出品されているかも。

イルミネーション用オプションカプラー

オプションカプラーをヒューズボックスのイルミネーション用電源と接続します。DC1は○の場所になります。

ちなみに隣の赤線はアクセサリー用電源です。

ヒューズボックスにアクセスするにはハンドル下部のパネルを外さなければなりませんが、外し方は「ウィンカーをLEDに交換」を参照して下さい。

アース線固定位置

アースはこの部分に接続しました。ETCも同じ場所に接続してます。

フォグスランプイッチのハーネス取り回し

足元から上を見上げてカプラーを○の穴から手前に引き出し配線を固定。

この作業時の体勢が結構きつい・・・。

フォグランプスイッチの固定

後はフォグランプスイッチとカプラーを接続してスイッチをパネルに埋め込むのですが、TypeR用のスイッチのツメはDC1のパネルの穴と合っていないので、ただ差し込んだ状態です。

もし走行中ぐらつく様なら何か対策を考えないと・・・。

フォグランプスイッチ イルミネーション

フォグスランプイッチは中古でしたが、ランプの玉切れも無く、ポジション点灯時もフォグ点灯時も無事にイルミが点いてます。

メーターパネル

センターコンソールを元に戻して、フォグスランプイッチの部分に元々付いていた丸い奴を左側のと交換して完成!

インプレッション

今まで穴が開いたままの丸い部品が、どうしても視界に入るのでいつも気になっていたんですが、これでようやく落ち着いて運転できそうです。

フォグランプを点灯したい時も、直ぐにスイッチにアクセスできるようになったので、一石二鳥と言うとこでしょうか。

ただ、片側のスイッチでフォグランプを点けると、両方のスイッチのイルミが光ってしまいます。特に支障は無いので別にいいんですけど・・・。私、電気に疎いんです(^^;)